セロジネ SUGOI−ne2号ゴールド植え 大鉢栽培

       山内 正義氏  培養


   SUGOI−ne栽培なら無造作に大鉢栽培出来る

 写真 SUGOI−ne1号植え
  水ゴケで10年栽培したものをSUGOI−ne1号に植え替えた。

  水ゴケ時代は5,6本の花立ちで経過したが
  SUGOI−ne1号で植えて一年後に22本の花立ち。
  バックの葉が元気!!

  これはSUGOI−neのラン菌による「炭素循環」の
  糖エネルギーの成果である。


  天童市  長澤良子氏 培養

  宇井清太 パフィオ栽培法の一年後の状態
     ここにクリック

 写真はSUGOI-ne1号で満2年栽培したもの。 7年12月13日 木曜日 11:41:02
  無造作にこういう生育になる。

 SUGOI-neラン菌による「炭素循環」の糖がエネルギー。
 紫外線カットフィルム。
 散光の不織布。

 SUGOI-ne源液1000倍液潅注入
 葉の温度検温。

 現在全国各地で宇井清太のパフィオ栽培法を実践している。
 皆さんモノスゴイ生育のようである。

 ハダニはゼロ。
 消毒なし。
 ナンプ病なし。
 ものすごい芽立ち。増殖。

 パフィオはモンスーン気候下で進化した「負組植物」。
 ならば、それにあった栽培をしなければならない。
 炭素循環による糖がなければ・・・・
 葉による光合成の糖のみでは足りない・・・・。

 だからSUGOI-ne源液が非常に効果がある。
 


 炭素循環をスムースに行うようにするには?
   ラン菌が喜ぶ「湿度」を常に維持持続することである。
   潅水の概念を根底から変える必要がある。
   SUGOI-ne栽培の成功の秘訣は・・・ここにある!!
   ラン菌が活動できる「湿度」。

   水ゴケ栽培のように根腐れが対策のカラカラ乾燥では、
   炭素循環は出来ない。
   砂漠には炭素循環はない。
   だから、砂漠にランの種子が落下しても芽生えることは出来ない。
   それで、砂漠にはランは自生しない。
   ランの自生地というのは、そこには必ず炭素循環できる「湿度」があるということ。

 
  これまでのラン栽培書に欠落しているのは、この自生地における炭素循環の「湿度」のこと。
  誰も書いていない。
  園芸店から花付き鉢を買った、ギフトでもらった。
  その鉢をどうすれば・・・・・
  そこに視点を置いた本が氾濫しているが・・・・・

 ランというのは、そういう技術でこなせる植物ではない。

 SUGOI-neの開発で、ようやく自生地の炭素循環が可能になった。
 これからは、本物のラン栽培法が書けることになる。完成する。

 宇井清太の「ペクチン潅水法」。
  

 SUGOI-neの決め手は・・・・
  炭素循環である。
  自生地におけるラン菌による炭素循環。
  「糖」である。
  ランは菌根植物。
  このことをラン栽培者は知らないものはいないはずである。
  だが、実際の栽培現場では、ほとんど全ての人が忘れている。
  肥料で作れると思ってきた。
  普通の植物もランも同じ植物として考えてきた。
  ここに大きな盲点があった。
  ラン菌。
  炭素循環の糖を削除したラン栽培というのは、自生地、ランの進化と大きく乖離しているから、
  今後も、イロイロ小手先で小細工のようなことをしても、今の栽培レベルを越えることは出来ない。
  悠久のランの進化を、人間の小手先の技術で変えられることは出来ない。
 
 ラン菌が糖を供給すること。
  栽培現場では、人間がこれを出来ない。問題はここにある。
  ラン菌のいないコンポストでは、この炭素循環が出来ない。
  パフィオのような地生ランでは、特にこの植物死骸の炭素循環による分解が重要である。
  炭素率40以下の貧養分の菌は材木腐朽菌である。
  炭素率40以上の養分の場合は醗酵菌である。

  不毛の地に生きるランは材木腐朽菌と共生した。
  醗酵菌にランが惚れても・・・・フラレタのかもしれない。

  
  炭素循環と窒素循環の違いは、植物死骸の養分含有による分解菌の違いである。
  材木腐朽菌は糖を醗酵させることはない。
  酵母などは糖を醗酵させてアルコールにする。
  たんぱく質を腐敗させて「窒素」に分解する。
  
  ランはエネルギー源の糖を欲しいのである。
  窒素はほんの少しでよい。


 これまで、ラン界は、この最も基本的なランの特性を知りながら、
 ラン栽培で「糖」をランに与え供給することは出来なかった。
 ラン菌入りのコンポストを開発出来なかったからである。

 仕方なしに肥料に頼った。
 近頃、カニの甲羅からカテキンを分解して、それを添加した肥料が販売されている。
 このカテキンは「多糖類」でキノコの細胞壁にもある。
 分解すれば糖になるが・・・・・・・
 ランの自生地には「カニ」の死骸は相当考えにくいが、
 材木腐朽菌の菌糸の死骸は土壌の中に充ちている。
 着生ランと地生ランの違いは、この埴生に含まれる成分の吸収であう。
 SUGOI-ne栽培で、パフィオ、エビネなどの腐植に自生するランで、
 特に素晴らしい生育が見られるのは、この「糖」の問題かもしれない。


 恐らくパフィオのコンポストとしてSUGOI-neは定着するだろう。
 SUGOI-neミックス材を混合するか、しないか・・・の程度で、
 ほとんどのパフィオは完璧に素晴らしい生育するからである。

 パフィオはSUGOI-neに任せろ!!
 大鉢作りならSUGOI-neの独壇場である。
 温室内に地植えも可能!!
 ランは菌根植物、SUGOI-neはその本質を再現したコンポストである。
 SUGOI-ne源液は・・・・自生地の埴生を維持持続する。
 宇井清太新発見の「ラン菌」がこれを世界で初めて可能にした。
 

 
上の鉢の根の部分を4方向から写したもの。
 7月、8月の60日で、SUGOI-ne2号ゴールドの表面にこれだけ力あふれる根が伸びた。
 太く菌根になっている。
 この根を見ているとCymbidiumの露根を見ている感じ。
 この根なら葉が元気なのは当然過ぎるほど当然。
 SUGOI-ne源液のラン菌。
 ものすごい。

 SUGOI-ne2号ゴールドならウオータースペースなど全然関係ない。
 小高い斜面に根が張る。
 こんなに勢いある根だか鉢外には伸びださない!!
 ラン菌のいないところに伸びないのは当然である。
 鉢の表面が常に「オシボリ」の湿度であればよい。
 この湿度であればラン菌は喜んで繁殖するし活動する。
 ラン菌による炭素循環である。
 鉢内に炭素循環を構築できれば、当然「糖」が生産されるから、この糖がラン菌によって
 パフィオに供給されることになる。


 全国各地からパフィオの素晴らしい生育の、嬉しい悲鳴が寄せられている。
 この素晴らしい生育はSUGOI-neを基本通り単用で栽培した人である。
 変な小細工などしなくとも・・・素晴らしい生育をする。

 ブラキは怖くてSUGOI-neで躊躇する人いる。
 宇井清太からいわせるとブラキだからSUGOI-neで植えるべきものである!!
 皆さんとんでもない勘違いをしている。
 ブラキは石灰岩を好きなのではない。
 ブラキにはそんな場所しか残されていないのだ。
 生育の遅いブラキ、パフィオが、他の豊かな土壌で芽生えても、他の植物で生き残ることは出来ない。
 泣き泣き他の植物が生育出来ない不毛の地で生きているに過ぎない。


 別な例で説明しよう。
 右の写真は河口のマングローブである。
 海水に浸る。
 塩水である。

 ブラキが石灰岩が好きという見方、考え方なら、マングローブの海水に浸かる気根を見れば、
 マングローブは塩水が好き、好むということになる。
 こんな理解の仕方は、とんでもない勘違いも甚だしい。
 マングローブもランも負け組みの植物。
 他の植物が生きられない不毛の地に追放された植物である。
 ブラキの石灰岩もマングローブの海水も・・・・・好き好んで・・・そんな場所を選んでいるのではない。
 その環境しか残されていないから、その環境に仕方なしに順応しただけ。

 SUGOI-neでいろいろなランを栽培して見ると、
 これまでのランの本に書かれてきたランの特性というものが、いかに身勝手な人間の誤った解釈だったかということである。
 ラン菌のいないミックスコンポストに石灰岩を入れることが自生地を再現したことにはならない!!
 ラン菌がいれば燐酸固定で不溶性燐酸になった燐酸も吸収出来るようになる!!
 ナンプ病菌もいなくなる!!
 だから、宇井清太が断言したようにSUGOI-neは一つの革命なのである。
 蘭界のルネッサンスなのである。
 ランの素晴らしさを再発見するものである。

 SUGOI-neでランの本当の姿を理解すれば、
 ランは枯れる事はない。
 元気に増殖する。
 切花産業も成立つようになる。
 外国から山堀株を輸入する必要もなくなる。
 

 
 ビジネス的には・・・・・
  ランで儲ける絶好のチャンスかもしれない!!
   メリクロン出来ないランの名品を買い集めてSUGOI-ne栽培する。
   例えばエビネなら・・・・
    3年後には1本が8本になる!!

 そういうことである。
  宇井清太68歳。
  もう10年若かったら・・・・日本中からエビネの名品を集めるところである。
  1億円もあれば・・・良いのではないか?
  そういうチャンスが今、SUGOI-neで生まれようとしている。
  やる人いるか、いないか・・・だけである。

 写真撮影  7年9月14日 金曜日 14:41:10
  
   SUGOI-ne2号ゴールド単用栽培。
   ポリ鉢植え
   紫外線カットフィルム
    40%ダイオネット
   不織布 散光
   5月から2週間に一回の割合でSUGOI-ne源液1000倍液潅水代わりに与えた。
   6月から9月上旬まで晴、曇りの日は、夕方毎日葉に潅水。

  写真のように鉢縁より2cm程度小高く植えている。
  潅水はSUGOI-ne2号ゴールドの毛細管現象を利用するため、
  葉に与えて根元に流し込む方法である。雨水の降りかたと同じにした。
予想通り・・・・  炭素循環構築による「糖」。
 SUGOI-ne源液はパフィオに素晴らしい効果を顕してきた。
 今年の猛暑の中で、モノスゴイ根が出てきた。
 やはり、パフィオの根はラン菌を待ち焦がれていた!!

 パフィオの人達は言う。
 パフィオに決定的なコンポストは未だないと。
 このSUGOI-neの姿を見ても、そういえるのであろうか。
 宇井清太は現場主義。
 科学は後からついて来る。
 SUGOI-ne2号ゴールドとSUGOI-ne源液の根を見ていただこう!!
 ランが生きるエネルギーはラン菌による炭素循環の「糖」である。
 菌根植物であるランの本質をSUGOI-neは初めて実現した。

  

   パフィオに見るSUGOI-ne2号ゴールド
      SUGOI-ne源液の効果

         
パフィオの根はラン菌を待ち焦がれていた!!
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